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災害時の避難所

間仕切りセットのご提案

2008年モデル


社会福祉法人AJU自立の家

わだちコンピュータハウス 防災企画グループ


災害時の避難所のプライバシーを確保

平時の備えにより地域の防災力を高める


間仕切りセット組み立て写真

特徴

  • 簡単…軽くて丈夫な素材のため、誰でも簡単に組み立て、片づけが可能。
  • 省スペース…重ねて収納できるためかさばらない。備蓄場所の確保が容易。
  • 低コスト…安価な素材を利用しているため、低コストで導入しやすい。
  • 省資源…何度も繰り返し使え、紙資源としてリサイクルが可能。



間仕切りのセットの目的と効果


  災害時の避難所をすばやく小区画に間仕切り、避難者(家族単位)のプライバシーを確保します。避難生活の不安を解消することで、エコノミークラス症候群に代表される不眠や脱水症状による2次被害を抑えます。誰でも簡単に組み立てられるので、地域住民による防災訓練のメニューに加えることで、自助、共助の意識を高めます。




セットの特性


  • 基本構成部品は4種のみ…極限まで単純化!
    「仕切り板」と「連結ベルト」「U字フレーム」「カーテン」のみです
  • 組立・組換え・解体がきわめて簡単…道具や技術が全く不要です
  • 視覚によるプライバシー侵害防止と天井からの採光を考慮
    仕切り板の高さを180cmとし、身長190cm前後の人の目の高さに対応します
    横長に置けば高さ1m×幅180cmの囲いとしても使えます
  • 部屋の種類は、無制限
    トイレ、更衣室等用の6u、8u、9u、10u、12u、15u、16u、18u、20u以上等
    任意の広さの部屋が簡単・自在に設置・変更できます
    さらに広く、さらに軽く(1000mm×1800mmタイプ採用)
  • 段ボール製だから廉価、輸送、管理コストも廉価、安全、繰り返し使えてリサイクル可能

シンプルな部品構成 組み立て方はきわめて簡単
地域の防災訓練での組み立ての
練習と避難所生活疑似体験
発災直後は救護室、着替室、
授乳室として


必要量・費用の算出方法


  • 基本セット構成は9u×1ブース
    仕切り版11 枚・短U字フレーム12 個・連結ベルト40 片・長U字フレーム1本・カーテン1枚
  • 費用は、基本構成部品込み仕切り板1枚あたり換算で費用 3,200円(税別、送料別)

※ 製造原価高騰のため平成20 年1月出荷分より、価格改定させていただきます。
あしからずご了承下さい。旧価格3,000 円 ⇒ 新価格3,200円




仕切り板の必要数算出法


  • 正確には避難家族数と家族構成人数によって部屋の種類(広さ)と数を決定して算出します
  • 大人1人は3〜4u部屋、2人家族は6〜9u部屋、3人家族は9〜12 u部屋、4人家族は12〜16 u部屋、5人家族は15〜20 u部屋…、等の要領で割り当て、算出します
  • 単一種類の部屋配列の場合、部屋数(n)から仕切り板所要数を算出する計算式の例

9u部屋 1列 8n+3
背中合わせ2列 6.5n+6(nは偶数)
12 u部屋 長辺連接1列 9n+4
短辺連接1列 10n+3
長辺背中合わせ2列 8n+6(nは偶数)
短辺背中合わせ2列 7.5n+8(nは偶数)

  • 避難者数から概算する方法
    大人1人当たり2.5枚の仕切り板が必要と試算します(費用8,000円、税別、送料別)
    例えば100人の避難者なら仕切り板250枚(概算総費用80万円、税別、送料別)と概算されます



組み立て手順


  1. 直線部=寝かせた状態で隣同士の仕切り板の上下コーナーに短U 字フレームをはめ込み、必要枚数連結します
  2. コーナー部連結ベルト=連結した仕切り板を立て、連結孔にベルトを通し、L字/T字/十字型に連結します
  3. 直線部連結ベルト 直線部は、コーナー部の連結後、立てた状態で行います
  4. 出入り口上部=仕切り板1枚分の間隔を取り、長U字フレームにカーテンを通し、橋渡し状にはめ込み連結します

9u×6部屋仕様(仕切り板45枚)

9u×6部屋仕様(仕切り板45枚)組み立て参考画像


プライバシーの確保と間仕切りセット


  災害時の避難所においては、誰しもプライバシーのない生活を余儀なくされます。

  初対面の人たちが大勢いる中で、自分の生活をさらけ出すことは多くの人にとって大変な苦痛となります。避難所生活が長期化すればするほ ど、食事や入浴やトイレと並んでプライバシーの問題は深刻さを増します。

  弱い立場に置かれる例としてはまず、着替えをしたい女性と乳飲み子を抱えた若い母親でしょう。授乳スペースは避難所には準備されておら ず、母親は日に何度となく、人目をはばかりながら授乳せざるを得ません。また、昼夜の別なく泣きやまない赤ん坊によって周囲の冷たい視線にさらされます。

  さらには、疲れきって仕事から避難所に「帰宅」する人も、疲れを癒やすスペースがありません。避難所での1人当たりの占有スペースは非常に狭く、そこで自宅から持ち出した荷物や救援物資とともに生活せざるを得ません。そうした環境で最も多いトラブルのひとつは「いびき」です。家族との間でさえケンカの原因にさえなるのに、赤の他人のしかも極端にプライバシーが確保されない状況では、相当なストレスとなりえます。

  足腰の弱ったお年寄りが夜中にトイレに行こうとして、他人の足を踏んでトラブルとなり、以来怖くてトイレに行けなくなったという例もあります。不眠や脱水症状により体調を崩し、入院するお年寄りも多くいるのが現実です。エコノミークラス症候群が話題となった車中生活は、プライバシー空間の私的確保の限界を浮き彫りにしました。

  より個別の支援を必要とする災害弱者の問題も忘れてはなりません。寝たきりや"おむつ"替え等の介護を要する高齢者や障害者にとっては、周りの目や排泄のことが心配で避難所に避難できないと拒否する例が少なくありません。また傍目には気づかれにくい障害としては、自閉症や精神障害者の存在があります。被災のショックに加え、突然見知らぬ大勢の人たちの中で生活をすることは、パニックや病状の進行につながるからです。

  こうした問題を解決する有効な手段のひとつが、避難所の間仕切りです。

  北海道有珠山噴火(平成12 年3 月)、新潟県中越地震(平成16 年10 月)、中越沖地震(平成19 年7 月)の際には、救援物資として間仕切りが全国から送られました。しかし、現実には、すべての避難所に行き渡らせるという公平性が優先され、活用しきれないという課題を残しました。

  自治体としては、避難所ごとに必要数を配備し、地域住民が日頃の防災訓練を通して組み立て方に慣れたり、運用のルールを確認する作業が重要です。




防災備蓄の要領


  • 小、中学校や公民館等に設けられている防災備蓄倉庫に保管可能量のセットを分散備蓄します
  • 半坪倉庫の容積があれば 仕切り板120 枚(5 枚ケース入り24 ケース)分のセットが収納できます
  • この量のセットで、1列9u部屋で14部屋(大人45人収容分)
    背中合わせ2列9u部屋なら17部屋(大人51人収容分)ができます
  • 防災訓練で間仕切り組み立てのメニューを取り入れることをお勧めします



参考(体育館の小部屋群化イメージ)


仕切り板の使用数 515枚 収容人数165人

仕切り板の使用数 515枚 収容人数165人、組み立て参考画像
仕切り板の使用数 515枚 計165人収容 3人部屋(9u)30室90人
4人部屋8室(12u)30人 5人部屋(15u)3室15人 6人部屋(18u)2室12人
単身部屋(3u)8室8人 集合場(28u) 事務室(42u) 倉庫(18u)
ヴォランティア要員室(12u)2室男女各5人 トイレ(10u)男女各5個用便室

避難所間仕切りセットのご提案」をダウンロード(PDF)

間仕切りセット組み立てマニュアル」をダウンロード(PDF)


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間仕切りの平常時の利用法


  災害以外にも、展示会でのパネルなどにも利用できます。ダンボールに、ホッチキスを押し当てることで、掲示が簡単に行えますし、外すのも簡単。穴が小さいのに、しっかり固定でき、再利用も可能です。


学会ポスター発表1 学会ポスター発表2
ステイプルで留める 間仕切り空間を利用した作品展示

  物置の目隠しにも、軽く、簡単に動かせるので、重宝です。11枚束ねても10cmぐらいの厚さですし、片付けても、あまりじゃまになりません。

  普段も有用に利用することにより、いざというときの備えを考えるきっかけになるとも期待できます。

  普段の生活の中でも、ぜひ、さまざまな方法でご利用ください。


主な納入実績


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