2002年8月、『アフガニスタンの障害者へ車いすを贈る』ことについて会議が開かれました。アフガニスタンの現状を知らせて理解してもらう、多くの車いすを集める、車いすを贈るための資金を集めるには・・・。
その方法のひとつとして、『写真展』の開催が決まりました。そして、多くの皆さんに協力していただけるよう全国で開催しようと話し合い、事務局長の小倉と私が担当になりました。ただどうやればいいのか、不安だらけの状態でした。
会場提供はユニー株式会社、ノウハウについてはナイスハート基金の協力により、9月21日、第1回目の写真展をアピタ長久手店にて開催しました。買い物帰りに多くの人たちが足を止めて写真の前に立ち、募金箱にそれぞれの気持ちを預けてくれました。その後、静岡・北海道・大阪と全国各地で開催してきました。
今振り返ればいろんなことがありました。予想以上に来場者数が少なかったときは「名古屋に帰りたくない」という気持ちが強かったこと。会場と宿泊場所が遠く、道を間違えとんでもない所へ行ってしまったこと。長い坂道では何度も休憩をしながら会場とホテルを行き来したこと。旅館と名の付く宿泊先では、中に入ってビックリ。畳が敷いてあったのです。それもまだ敷いて2、3日しか経っていなくて、思わず女将さんに「立てませんか?」といわれたこと(小倉も私も車いすを使用しています)。話がズレました・・・。
写真展を見た方が、「ぜひ私の地域でも写真展をやりたい」といわれ開催できたこともありました。開催することで、人とのつながりができたり、新しい展開が生まれてきたりすることに気づくことができました。
そのひとつですが、’07年3月、東京都江戸川区で開催したときは、来場者の方が「自分の目で現状を見たい」といわれ、第4回スタディーツアーに参加されました。また、このツアーに参加された人が「写真展をやってみたい」といわれ、今年の3月つくば市にて開催することができました。
つくば市での写真展ではこんな印象的な出来事がありました。初日の夕方、お母さんと一緒に6歳と3歳の子どもさんが来場してくれました。そして、翌日はお父さんをつれて再来場してくれたのです。聞けばお子さんが「もう一度行きたい」といったそうです。今回は『車いす アフガニスタンに行く』を上映して、その後小倉事務局長が講演を行いました。質疑応答では、筑波大の学生がメモを取りながら、カウンターパート(現地受け入れ先)や物資以外の支援など多くの質問をしていました。また、新聞で開催を知って横浜から来場された方や、「少しですが年に一度振込みをさせていただきます」といわれる方もみえました。
『写真展』は今後も、アジアの現状・プロジェクトの活動についてわかりやすいように新たな写真や映像を皆で考え追加をしていきます。そして、今年度は4回を目標に、現状報告も交えて開催したいと考えています。場所につては現在検討中ですが、私の地域、学校でぜひという申し出もお待ちしています。
これは皆様のご協力なくしてはできないことなので、今後もご協力お願いします。


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