平成30年度福祉施設・事業所防災セミナー
平成30年度福祉施設・事業所防災セミナー
-福祉避難所設置・運営のポイントを学ぶ-
1 趣旨
熊本地震では176箇所の福祉避難所が指定されていながら、大半の施設がうまく機能せず、多くの要配慮者が支援につながらない事態を生みました。
名古屋市内では121箇所以上が福祉避難所に指定されています。東日本大震災のように、利用者が多くいる時間帯に発生した場合には、指定を受けていない事業所でも、否応なく福祉避難所的な対応が求められ、後付けで指定を受けることも…。
本セミナーでは平成28年に改訂された福祉避難所の設置・運営ガイドラインについて学びつつ、南海トラフ巨大地震の発生を想定して、起こりうる課題を時系列で提示し、福祉サービス事業所として取り組むべき課題を検証します。
2 日時
平成31年2月5日(火) 13時00分から16時00分
3 場所
名古屋市高齢者就業支援センター 5階大会議室
住所:名古屋市昭和区御器所通3-12-1御器所ステーションビル 電話番号:052-842-4691
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4 参加費
無料
5 定員
100名(先着)
6 参加対象
名古屋市内の福祉施設・福祉サービス事業所職員など
7 ブログラム(予定)
時間 | 内容 |
13:00~13:05 | 開会挨拶・趣旨説明 |
13:05~14:05 | 講演「福祉避難所の設置・運営ガイドラインについて」(仮題) 石田耕一 氏(内閣府被災者行政担当参事官補佐) 平成28年4月に改訂された福祉避難所ガイドラインから、平時における取り組み、福祉避難所の開設と要配慮者の受入、福祉避難所の運営体制の整備、活動支援のポイントなどを学ぶ。 |
14:05~14:15 | 休憩・舞台転換 |
14:15~15:50 | グループワーク「災害時要配慮者の安否確認と支援について」(仮題) 南海トラフ巨大地震の発生を想定して、起こりうる課題を時系列で提示し、福祉サービス事業所として取り組むべき課題を検証する。 利用者の安全確保、発災直後から避難を求めてやってくる要配慮者と地域住民の受入と制限、支援のポイントを検討。 |
15:50~16:00 | 閉会挨拶(名古屋市からのお知らせ) |
8 主催
名古屋市健康福祉局
9 お申し込み・お問い合わせ先
社会福祉法人AJU自立の家 わだちコンピュータハウス
防災企画グループ 担当:菅沼・水谷
電話番号:052-841-9888
ファックス番号:052-841-3788
電子メールアドレス:bousai@aju-cil.com(全角の@を半角の@に変えてください)